1月6日にブログを書いてから、あっという間に3月も終盤に。あらためて読み返して見ると、当時の葛藤を思い出すと同時に、すっかり音楽中心の生活になったことを実感します。
そして、この3ヶ月でまた違った気づきがあり、新しいスタートも切ったので、ご報告も兼ねて書いていきたいと思います。
知らなかった私の「ほんと」
1月にブログを書いたときは、まだ音楽に軸足が戻ったばかりで、それ以上のことは考えられていない状況でした。だから、作詞作曲のコンペを中心に、オリジナル曲も発信していけたらいなと思っていて。
でも、前回のブログをアップした直後、師匠に言われた「自分の歌も発信していきなよ」という言葉で、私の世界は一転しました。
ライブをやめた頃、当時の音楽シーンでは24歳はもう遅い。そんな状況で。私自身もそう思っていたから、音楽に長く携わりたいなら作家にシフトしたほうがいいと判断して。そのために、アレンジや楽器を学んで、考えも強制的に変えて今までやってきました。
そんな中、自分の発信を勧められる日が来るなんて想像もしていなかった。
だから心の中は、
「発信?え、私が?」
「あれ、私って期待されてなかったんじゃないの?」
「もう戦力外だったんじゃないの?」
そんな言葉が飛び交っていました。
そんな風に動揺したまま、考えること約2週間。
たしかに思い返せば、誰かに勧められた道じゃない。自分で決めたこと。
裏方で音楽を続けることしかできないと思い込んでいたのは私。
自分が一番、自分の可能性を信じていなかったのか。歌いたかった気持ちにずっと蓋をしていたのか。音楽だけじゃなく、歌うこともいろんな理由をつけて諦めようとしていたのか……。
自分のこと、わかっているつもりが全然わかってなかった。
そう気づいた結果、私は動き出すことを決めました。
もうこれが最後で、すべて。
もう遅いと思っていた10年前。
そこから社会も、音楽の形も随分と変わった。
顔出しをしないアーティストが増えて、Vtuberのような形もできて。年齢とか性別とか、属性にとらわれないのが当たり前になって、誰もがチャレンジしやすい状況になっていて。
もちろん何かを始めるのに早いに越したことはないけど、遠回りしたのも無駄じゃなかったのかもなんて、都合のいい解釈を建前に踏み出せるならそれでもいい。
そのくらい開き直って、好きなことをやりたいと思える私になれたことが心から嬉しかった。このために続けてきたんだと、思えた。
さて、どうやって始めようか、名前はどうしようか。
私にとって最後の挑戦。
後悔のないように思いを歌にしていきたい。
これまでに知ったたくさんの愛を、全部ぜんぶ言葉にしたい。
紡ぐ曲や言葉は、私から誰かへのラブレターのようなもの。
そんな思いを込めて「endeloveletter」というアーティストネームで活動することを決めました。
最初はカバー曲を中心にアップしていきますが、オリジナル曲の準備も進めています。夏頃には配信リリースもできたらいいな。
まだ投稿少ないですが、よかったら覗いていただけると励みになります。
いつだってやり直せるなら
自分でも随分遠回りだなあ、自分のことわかってないなあ。
もっと違う道もあったんじゃないか…そうも思うけれど、こうして素直に気持ちを言葉にできるようになった自分を誇らしく思えるように。
そして、これを書きながら大切な言葉を思い出しました。小学生の頃、ドクターストップで大好きだったダンスをやめなくちゃいけなくなったとき、先生が「何かを始めるのに遅いことなんてない」と言ってくれたこと。
子どものフリをして「ダンスできなくなっちゃった!悲しい!」と気丈に振る舞っている(つもりだった)私に、まっすぐにかけてくれた言葉がすごくうれしかった。
もどかしい思いを抱えながらも、いつか私も何かに挑戦できるときがきたら絶対に頑張ろうと、諦めない気持ちを教えてくれた言葉。
私にとってその言葉が支えてくれたように、誰かに寄り添える音楽を紡いでいけるように。少しずつだけど、自分を信じて、また歩き出そうと思います。
本当の自分の気持ちを認めたり、歩む道を変えたり、何かを始めるのは怖さもあるけれど、きっと見たことのない自分に会える選択でもある。不自由な自分を自由にするための方法でもあると信じて。