夫が長期出張から帰ってきて、お正月明けから張り詰めていた緊張の糸が解けた。と同時に、息子もいつもよりにこやかな気がする。
私の「ひとりでがんばらなきゃ」という緊張感は、少なくとも息子にも伝わっているんだろう。申し訳ない気持ちでいっぱいになるけれど、そこは少しずつ改善していくしかない。
夫が頑張って働いてくれているから、私たちはこうしてのびのび暮らせている。その感謝の反面、やっぱり長期の不在はこたえる。
その感情に揺られながら、なんとかやっていくしかない。
最近、考える時間ができると「自分になにが書けるのか」そればかり考えている。「書きたいことはなにか」が、大事だと気づいたはずなのに、また打算的な私が我先にと顔を出す。
書きたいこと、ってなんだろう。
私が嬉しいと思う瞬間ってなんだろう。
そういえば、この間、支援センターで細切れ睡眠に困っていたママさんに、もし役に立てばと、赤ちゃんの睡眠の本を教えてあげた。
そのとき、その場ですぐ買ってくれて(ママさんの行動力、素敵…!)、すごく喜んでもらえて、久しぶりに気持ちが高揚する感覚があった。
もちろん、実際に彼女の役に立ったかどうかはわからないけれど、少しでも彼女が心身を休める時間が持てるように願っている。
結論、私は人の役に立ちたいんだと思う。
がむしゃらに走り続けた20代。でも、自分のためだけに頑張るのは限界があると思ったから、結婚に前向きになれた。
妊娠前に仕事をがんばれたのも、夫の理想を叶えてあげたい(家の頭金を貯めていた)から。
寝ても覚めても働いていた時期はクライアントに喜んでもらえると嬉しかった。細やかなコミュニケーションを意識して、チームがいい雰囲気になると安心した。
もちろん、報酬という目に見える形で、自分の成果がわかるのも。
誰かのためになら、私はいくらでもがんばれた。
そうか、これが答えかもしれない。
人と違う自分に向き合った10代。
自分と向き合い続けた20代。
フリーランスになった30代。
育児をしている今。
ずっと自分や家族、まわりについて考えて、向き合って、それを言語化してきた。
これは間違いなく、私の財産だ。
私がこれまでに向き合ってきたことを、今悩んでいる人がいるかもしれない。
届くのかどうか、役に立つかどうかはわからないけど、その人たちに向けて書いてみよう。
うん、決めた。