これからも音楽と言葉とともに。

おひさしぶりの更新になりました。

あけましておめでとうございます。

新年を迎えて、あっという間に1ヶ月。家族3人での暮らしは想像以上に慌ただしいけれど、心はとても穏やかで。

子どものためなら、なんだってできると思えるくらい、全力で生きる毎日です。これを幸せと呼ばずして、なんと呼ぶ。という気持ち。

自分の人生に、こんなときが来るなんて。

不思議なのが、生活が180度変わったことで、これまで走り続けてきた自分を冷静に見つめられて、とてもしっくりくる答えが見つかったこと。

「音楽を仕事にする」

それを夢、として10年以上生きてきました。

でも、うまくがんばれなくて、もどかしい気持ちで10年も燻って。どうして努力できないんだろう、と自分を責めたときもありました。

その答えがうっすらと見え始めたのは妊娠中。自分にとっての幸せや、今の自分をゆっくりと見つめ直せたから見えた答え。

「音楽を仕事にする」ことは、わたしの本当の目的ではなかった。そして、「夢」でもなかった。

そもそも音楽で生きていくことを志したのは、子どもの頃から憧れた歌手になれば、歌をうたい続けられれば、自分を好きになれると思っていたから。歌っているときが、唯一自分を好きでいられる時間だったから。

だから、それを「夢」と定義したけど、いろんな人に出会い、自分が変わっていく過程で、少しずつ自分を好きになれた。自分を好きになるのに、職業は関係なかったんだ。

そして、出産を機に、命が終わるかもしれないと思ったとき、わたしの1番の願いは「家族」だと気づいた。

わたしの人生に居場所をくれた夫と、生まれてくる子どもと生きる未来。自分で選び、たどり着いた場所。わたしの人生の意味は、ここにあるんだとはっきりわかった。

そして、どこかにあった小さい頃に傷つけてきた人を見返したいという気持ち。いろんなことを飲み込んで生きてきたから、自分が何者かになることで、ぎゃふんと言わせたかったんだと思う。

だけど、もちろん気づけばそんなことはどうでもよくなっていて。有名になることよりも、幸せだ!と胸を張って言える自分になることが、なにより大切だと心から思えた。

他人基準で考えるのは、もうやめよう。

自分には縁がないと思っていた妊娠・出産が、こんなふうに、自分に立ち返るきっかけになるとは。人生、ほんとに何が起こるかわからない。

今日は夫が「いつもありがとう」と、ひとりの時間をくれたので、こうしてゆっくり書く時間がとれました。

妊娠中や出産時はもちろん、出会ってからこれまで、いろんな形でやさしさをくれて、そのたびに、この人と結婚してよかったと思うし、わたしも支えていけるように頑張らなきゃと思います。

しばらくは子育て中心で過ごすけれど、気持ちに整理がついたからこそ、これからやりたいことともより明確になりました。

音楽と、言葉と生きていく。

このブログを作ったときに決めた思いは変わらず。

より自由に、まっすぐに自分の表現を追求していきたいと思います。

生まれた場所や育った環境がどんな場所だったとしても、自分の手で未来はつくっていけること。人はいつからでも変われること。満たされぬ思いがあったとしても、自分で幸せにしてあげられること。

どうぞよろしくお願いします。

2024年、みなさんにとってもすばらしい一年になりますように。

ツキナガユイカ

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